低血圧とそのケアー
低血圧症の原因は色々だがまとめてみると
低血圧は他の病気が原因で低血圧を引き起こしている場合や、急激に
血圧が下がる場合を除き重大な結果を引き起こすことは稀です。
ですから病気というふうに深刻に受け止めなくても良いのですが、やはり
多種多様な不定愁訴を伴いますし、特に女性にとってはつらい症状がでやすいのでケアーはしておきたいものです。
(1) 血管の圧迫による血液循環量の不足
(2) 内臓不調、特に消化器系の問題 〜 胃下垂、腸内腐敗
(3) ホルモンの関与 〜 副腎機能の低下
ここでは(2)の内臓不調、のうち胃下垂を取り上げてみる、(低血圧は胃下垂
に悩む痩せた体質の人に多い)
<胃下垂について>
胃の蠕動が弱い為、食物の胃内停滞が長くなる
胃液の分泌が弱く食欲不振
胃がもたれる
その重みで下垂し、骨盤内臓を圧迫
子宮、卵巣が圧迫
月経不順、月経痛
横行結腸に圧迫
便秘
しこりとなり腸腰筋圧迫
腰痛
下を通る内腸骨動脈、外腸骨動脈圧迫
下肢の冷え、むくみ、しびれ、動脈瘤
内腸骨動脈、外腸骨動脈
横行結腸
低血圧、胃下垂による症状
食欲不振、胃のもたれ、腹部膨満感、便秘、腰痛、月経痛、下肢の冷え、むくみ
貧血、疲れやすく立ちくらみを生じやすい、顔色がすぐれず乗り物に酔いやすい、
背中の張り、猫背、下半身肥大、また下半身に充血またはうっ血、など
胃下垂のケアー
カルシウムの時にも書いたが、まず
白砂糖は胃腸を健康に保つカルシウムを消費
させるので控えることです。(それだけでなく
糖反射といって胃の蠕動活動を抑制する
働きもあるのです)
その上で
(1) 腹式呼吸を行う 〜 腹式呼吸をすると内臓にとどこおっている血液が押し出され
下肢と腹腔内の血液循環を良くする。
(2) 暴飲暴食、過労、ストレスを避け、精神的にリラックスする。
(3) 適度な運動と規則正しい生活を心がける。
(4) 食事は栄養価の高い物を選び(カルシウムも含まれている物)消化しやすい物を
少ない量で何回か摂るという方法で胃に負担をかけない。
(5) 極端な温度の変化は胃の蠕動運動のリズムを乱すので、極端に熱い物や冷たい物
は避ける。
(6) 腹筋を鍛え、筋肉に一定の緊張を保つようにする。
(7) 首や下肢のコリをとることは胃下垂に対しても効果あり。
上記のケアーと腸内腐敗のケアーとを合わせて行えば更に効果的です。
血圧は一応これでおしまい